ロンドン – 2026年6月13日:2026年6月13日土曜日、英国王室はバッキンガム宮殿のバルコニーに集まり、伝統的な式典「Trooping the Colour」を執り行いました。この毎年開催される行事はチャールズ3世王の公式誕生日を記念するもので、王室における最も重要な日程の一つです。
祝典はバッキンガム宮殿からホースガーズパレードへの王室の行列から始まりました。チャールズ3世王とカミラ王妃はオープン馬車に乗り、ホースホールドキャバルリーに伴われながら、沿道の数千人の市民が彼らを歓迎しました。ホースガーズパレードでは、国王はホースホールド・ディヴィジョンとキングズ・トループ王立砲兵隊の部隊を検閲しました。総勢1,400人以上の兵士、200頭の馬、400人の音楽隊が参加し、正確な行進隊形と音楽で王室と軍隊の伝統的な絆を示しました。
パレードの後、王室はバッキンガム宮殿に戻り、バルコニーに集まってロイヤルエアフォースのフライパストを観覧しました。戦闘機はロンドンの空を編隊飛行し、赤・白・青の煙を空に描き、国への誇りを色鮮やかに表現しました。
チャールズ3世王とカミラ王妃に加え、ウェールズのプリンス・ウィリアムとプリンセス・オブ・ウェールズ、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子、エドワード王子、エディンバラ公爵夫人、サー・ティモシー・ローレンス、アン王女もバルコニーに立ちました。この家族の集いは、公式行事における王室の団結の象徴として受け止められました。
この行事には英国各地から多くの観客が駆けつけ、宮殿周辺の通りで厳かな雰囲気と盛大なスペクタクルを見守りました。しかし一方で、「Not my king」といったプラカードやアンドリュー王子の写真を掲げた反王政グループの抗議もあり、王室への継続的な批判を表明しました。
「Trooping the Colour」は数百年にわたる軍事伝統に由来します。元々は兵士に連隊旗を示すためのものでしたが、現在では軍隊と王冠の結びつきを象徴し、王政の継続性を表す儀式として祝われています。毎年6月に開催され、英国市民だけでなく世界中の多くの訪問者を引き付けています。
祝典の締めくくりはロイヤルエアフォースによる別のフライパストで、異なる編隊による飛行を披露し、観客を感嘆させました。総じて、2026年の「Trooping the Colour」は英国の歴史と現代英国における王室の役割を鮮やかに示すものとなりました。