サンアントニオ – 2026年7月11日:バスケットボールスターのビクター・ウェンバンヤマが、サンアントニオ・スパーズとの契約を長期延長した。NBAフランチャイズは7月10日金曜日、フランス代表選手との複数年契約延長を発表した。NBAによると、この契約は2031/32シーズン終了まで有効となる。ウェンバンヤマはファンに対し、サンアントニオに残りたいと語った。
スパーズは当初、金銭面の詳細を明らかにしなかった。しかしAP通信は、最終年の選手オプションが行使された場合、総額が2億5000万米ドルを超える可能性がある5年契約の延長だと報じている。そうなれば、フランチャイズ史上最高額の契約となる。契約の正確な構造について、クラブと選手は公には完全な説明をしていない。
ウェンバンヤマはルーキー契約後、さらに高額なマックス契約を結ぶ選択肢を得ていた。APによると、彼はクラブがロスター編成において追加の財政的余地を持てるようにするモデルを選んだ。この決定はサンアントニオにとって重要である。スパーズは複数の若手主力選手を維持し、フランス人選手を中心にチームをさらに強化したいと考えているためだ。
2023年のNBAドラフトで全体1位指名を受けて以来、22歳のウェンバンヤマは急速にテキサスのチームの中心選手へと成長した。直近のシーズンには、満場一致でリーグ最優秀守備選手に選ばれ、オールNBAチームにも名を連ねた。コートの両面での活躍により、彼は組織にとって競技面でも経済面でも重要な存在となった。
NBAによると、ウェンバンヤマは前季、スパーズをNBAファイナルまで導いた。個人成績は1試合平均25得点、11.5リバウンド、3.1アシスト、3.1ブロックだった。今回の契約延長により、クラブは長期的な計画の確実性を得るとともに、フランス人選手がチームの顔であることも改めて確認された。
ウェンバンヤマにとって今回の契約は、2023年に自身を全体1位で指名したクラブへの明確なコミットメントである。一方のスパーズは、最も重要な選手を2031/32シーズン終了まで確保することになる。今後の人事判断の可能性や報酬の具体的な配分について、双方はコメントしていない。
この合意は、NBAチームが来季に向けてロスターと給与構造を整える時期に成立した。サンアントニオは、突出した才能を持つ選手との長期契約によって、競技面の計画に向けた安定した基盤を手にした。フランチャイズが得られた余地を移籍市場で活用するか、またどのように活用するかは、現時点では不明だ。
情報源
- NBA
- Associated Press
- Franceinfo