パリ – 2026年6月5日:Conférence des Grandes Écolesの会長デルフィーヌ・マンソーは金曜日、franceinfoのインタビューでフランスの高等教育入試システムParcoursupを巡る現状について説明した。彼女は応募者およびその家族に対し辛抱強くあるよう呼びかけつつも、「全体として約15日以内にはすべてが解決されるだろう」と強調した。Conférence des Grandes Écolesは、フランスでも有数の工学系および経済系大学の連合体であり、将来の学生選抜において重要な役割を果たしている。
マンソーは今年の応募期間は一部の課題はあったものの、概ね順調に進んだと述べた。技術的な問題やプラットフォームの長い待機時間が混乱を招いたが、担当者は遅延の解消に全力で取り組んでいる。これにより多くの問い合わせや志望変更願いが速やかに処理されるようになったという。
Parcoursupは導入以来、フランスの大学入学枠割り当ての中心的なプラットフォームとして機能している。生徒たちはオンラインで入学申請を行い、学業成績のみならず社会的・動機づけなどの基準も考慮される。手続きは複雑で、国立大学だけでなく多くのグランゼコール(Grandes Écoles)も独自の選考プロセスを組み入れている。
マンソーは、関係するすべての教育機関が連携して手続きをより透明かつ公正にするために継続的に努力していると述べた。特に評価の高いグランゼコールの統合にあたっては、応募者に明確な指針を提供し、事務手続きを最適化することが重要だという。
約2週間程度での速やかな解決見込みは、時間的なプレッシャーの下で将来計画を立てている多くの保護者と若者に安心感をもたらしている。フランス教育大臣は以前、すべての応募者にできるだけ公平な条件を提供するため、手続きは常に監視され必要に応じて調整されると約束していた。
Parcoursupは2018年から運用されており、旧入試制度に代わるものとして導入された。透明性欠如や社会的不均衡を理由に批判されることもあるが、当局は選考基準の近代化と導入に関する進展を継続的に強調している。プラットフォームの成功は、各種高等教育機関間の正確な調整に大きく依存している。
最後にマンソーは、いくつかの初期の困難はありながらも今回の応募ラウンドは予定通り進み、関係者全員にとって最終合意が間もなく成立すると楽観的に述べた。今後の2週間は、未解決の案件を確定させ、若者たちが今後の教育の道筋に安心感を持てるようにするための重要な期間となる。
出典
- franceinfo